結婚式続きのバリ
バリは年中行事や祭りごとで忙しい場所なのですが、7月〜8月は村のバザール、9月初旬は葬式、そして中旬は結婚式・・・村の長老みたいな人が占いでいい日を決めるそうで、どうしても似たような日程になってしまうそうです。日本でも仏滅とか大安とかカレンダーに書いてありますが、そんな感じなのでしょう。

バリ島はみんな27歳前後には結婚してしまいます。10代で結婚する人はさすがにあまりいないようですが、こっちでは結婚してこそ一人前の大人として扱われるので、早く子供を持ち(というか、こっちはほとんどできちゃった婚!)、家庭を築くことが重要なのです。女性で30歳を越しても独身の人は、まずいないでしょう。(あっイブウブ子かなりヤバイ・・・) 男性でも珍しいです。口では独身といいつつ、実は妻子持ちというのがよくあるパターン。でも、何となく感じるのは、結婚することのほうが大事で、相手に対しては妥協している人が多いということ。一応恋愛結婚なのに、感覚としてはお見合い結婚に似ているような、ないような・・・。でも余計なお世話か。

マヤ・スタッフもイブウブ子の知っている限り、この2日間で3人結婚しました。そのうちの2人に招待されたので、行ってきました。もちろん、バリの結婚式を見るのは初めて。初日はベルボーイのオカさんの結婚式でした。奥さんは看護婦さんです。ちなみに、バリの結婚式は新郎の実家で行われます。そして、親戚、近所の人たち、友人たちを招待します。結婚式の前日に招待してお祝いをして、翌日には儀式が行われるそうです。残念ながら儀式は見たことがないのですが、キスとかはしないでしょう・・・たぶん。指輪交換はあるのかな?結婚指輪はこっちにもあります。もちろん、日本でもそうですが、男性はしていない人も多いけど(苦笑)。そして、ショッキングなのは、新婦の両親は結婚式には招待されないということ!しきたりらしいです。兄弟、姉妹は来てもいいです。これって親としてはかなり寂しいよね?結婚式をして3日間は新婦は両親に会ってはいけなくて、4日目に2人で新婦の実家に行くそうです。結婚式の後は、親戚の家を訪ねて挨拶をするということです。

おじゃましま〜す。ワクワク☆
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白のドレスを着た女の子がお出迎え。お土産をくれました。はい、ど〜ぞ。
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みんなクバヤ(インドネシアの伝統衣装)を着ているのに、この子だけ西洋風で不思議な感じ。でもとても可愛くて似合っていました。そのうち、バリもだんだんと変わってきて、ドレスを着る人も増えたりして!?でも、たぶん子供だから許されているのでしょうけど・・・。

その隣ではお姉さまたちが、バリの菓子を配っています。
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バリのお菓子は、マヤのティタイムでも出しているのですが、和菓子にも似た食感と味で、おいしいんです。
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近所の人や親戚が訪れます。
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ガムランを演奏するおじさんたち♪心地よい音色で思わず眠くなりそう・・・
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子供たちにカメラを向けるとみんな大喜び。
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最初に新婚夫婦に挨拶をしたら、お菓子を食べて軽く団らん。30分〜45分くらいしたら、お食事に呼ばれます。ちゃんとルールがあるようで、すぐには食べられず、順番を待ちます。イブウブ子、腹ペコのペコちゃん状態で、ついついお菓子を食べすぎちゃったなり。そうしているうちに、とうとう、お許しが出ました。

インドネシア料理のビュッフェ
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これが本日のディナー☆
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テーブルは一切なくて、プラスチック製のイスに座って食べました。お食事は家族の手作りらしく、おいしかったです。

そして、お待たせ!こちらが新婚夫婦です。
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眉毛が立派なオカさん。メイクにも力が入っています。色も超白くなってる!お二人さん、お幸せに〜♪

おかまちゃんみたい(笑)って思わず言いそうになったけど、ここはおめでたい日ということで我慢。もしバリ衣装で写真を撮りたいという人は、男性も化粧される可能性があるので、そのつもりで。

さて、翌日はショップの店員のダユさんの結婚式。彼女は色白の美人です。
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あっ、でもこの子は友達の赤ちゃんで彼女のではありません!

性格もとてもおっとりしていて、お育ちもいい感じ。それもそのはず、バリには未だにヒンドゥー教の階級(カスター)が残っているのですが、ダユさんは王族階級の出身。この階級は名前で判別できます。よくある、ワヤン、ニョマンなどは一番多い3番目の庶民の階級です。アグン、デウィ、アユなども王族階級に当たるらしい。(詳しいことは分らないけど・・・) 何となくですが、安宿や旅行で知り合うバリ人には庶民が多いのですが、高級ホテルで働いているスタッフは、王族とまでも言わなくても、上の階級の人が多いかも知れません。でも、階級が上だからといってお金持ちかどうかは関係ないです。庶民の階級でもビジネスが上手くいっている成金(バルブ後の日本では久しく聞かない言葉だけど、バリでは成金が結構いる!)もいるし、イダ・バグース・〇〇という立派な名前でも名前負けしそうな人もいるそうです。そして何となくですが、上の階級の人は色が白い人が多い。バリでは色白であることが良いとされ、黒い人は肉体労働で日焼けしています。白い=オフィスでの仕事=ホワイトカラーということで、あまり色黒じゃない人はお金も持っている傾向が・・・。そして、階級が別の人とは結婚は原則としてできないそうです。なので、ダユさんの旦那さんも同じ一番上の階級の方。見えないところで階級制が残っていて、ちょっと不便。でも別に差別とかはないそうなので、それも外国人から見ると不思議です。そんなに厳しいなら、階級ところか宗教も国も違う外国人との結婚なんて、絶対ありえないはず。でも、それはありなんだって。同じインドネシアでも別の島の出身の人とは許されないのに、日本人とか欧米人ならOKなんです。特に日本人は人気なので、よっぽど最高階級の特別な身分でもない限り、反対されることはないそうです。でも、これはあくまでも男性のケースで、女性が外国人と結婚するのはまれです。

お供え物も立派。お米でできているんです。色もあでやかで、楽しそう!
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バリ人は、人種よりも自分たちの伝統(ヒンドゥー教)を受け継ぐかどうかが重要らしく、ちゃんとお供え物したり、行事やお祭りに参加して、バリの文化を受け入れる人はバリ人として認めてもらえるそうです。(バリ人と結婚した人には、そう単純なものじゃないよ!と言われそうですが・・・)イブウブ子もよく、「結婚してバリ人になる?」って聞かれるのですが、もちろん答えは「ならないよ。自分は自分だし、バリ人の生活はできない」って答えると、みんなちょっと悲しそう・・・。でも、バリ人の女性は自由があまりないし、友達同士で遊びにいったりもしないし、結婚後は家族のために家事も仕事もして、旦那さんの所有物のような感じになるので、ちょっとかわいそう。それが当たり前の彼女たちにはそれほど苦痛ではないし、子供にも恵まれて良い人生を送っているとは思うけれど、自由奔放のイブウブ子には、絶対に無理かな・・・。

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この記事へのコメント
Wedding
おもしろそうだね!いい経験したねー。なんか、濃い感じがする。でも、やっぱり欧米や日本とは全然ちあうね。旅行で行く限りはあまり厳しそうには見えないけれど、やぱりすんでいるといろいろと決まりがあるものね。
2007/09/23(Sun) 11:05 | URL  | Nanami #-[ 編集]
確かに、バリ人は観光で食べていっているから外国人に対して友好的だけど、何ていうか、見えないボーダーがあるんだよね。それは、他の国に行ったときと比べてみればわかると思うけど、レストランではほとんどバリ人がいない!もちろん金銭的なこともあるけれど、観光客用と地元用で分けられている感じがします。特にウブドは古き伝統がいまだに残っている地域だけあって、村の人々の生活は全然違います。お祭りとか忙しそう。
2007/09/24(Mon) 20:27 | URL  | イブウブ子 #-[ 編集]
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